大阪堺市で陶芸教室『喜楽歩』を主宰する陶芸家八田亨の日常や作陶のヒント、作品を紹介します。
by kirakupo
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
ブログパーツ
カテゴリ
全体
その他
装飾と技法
作品
陶芸教室

古き良き日本
イベント
穴窯
イタリア
カップ麺
道具
作品展
お土産
映画

食べたこと
kodomo塾
出張教室
日々
クラフトフェア
パンジョライフカレッジ
未分類
メモ帳
以前の記事
2012年 01月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
お気に入りブログ
灯しびとの集い
最新のトラックバック
[#629]窯出し
from 器・UTUWA&陶芸blog
アイアムレジェンド
from 浅見れいな、森山未來、熱愛、..
アイアムレジェンド 結末
from takagana22
アイアムレジェンド ネタばれ
from 最近の話題
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
穴窯をつくる
知り合いのkさんの話。

会社を退職しいつからかうちの窯を手伝ってくれるようになって、その他にも全国各地の窯を焚きに愛車フェアレディzで駆け巡りました。

そのうちどんどんと陶芸の道へのめり込んで60歳となった昨年堺市内で初個展。

内容は伊賀、信楽の焼き〆と楽茶碗がメインでした。

楽茶碗は1000個に向けて今たぶん700個位?!一個一個小さな窯で炭で焼くんですから、それで1000回焼成するのは電気やガスで焼くのとは分けが違います。

そして、昨年新美術工芸展で大阪府知事賞を受賞。橋本知事からの賞状を自慢げに見せてくれました。


でも、その作品はうちの窯で焼いたもの。穴窯で焼く作品つくるなら、思う事があって当然です。

縁あって岸和田の山奥で穴窯を作り始めました。

c0130858_9465891.jpg


す、すごい!

もともとその場所には登り窯があって、僕も昨年と6年ほど前に一度その窯を焚かせてもらったことがあるんですが、もうすっかり整備されて景色が変わってます!

その場所といいますと竹やぶで車は途中までしか入れませんし、あたりは竹が生え放題でもともとジャングルだったところです。レンガや耐火材の搬入はみかんを運ぶモノラックで少しずつ3000丁ものレンガを運んだんですからそりゃ重労働だったでしょう。

基礎を打つのに斜面を切り崩すのも信じられないくらい掘りこんでます。もちろん重機なしで。そこに打ち込んだコンクリートも半端じゃない程運び込んで、手で練って、打ち込んでます。

もともと、この場所に窯を作りたいを聞いたときは、その想像を絶する労力に「キツイでしょ~」って言ってた自分が情けないというより、Kさんの気力に脱帽。


僕が窯を作ったときは、ユンボで地面を掘り、生コン車でコンクリートを運んでポンプ車で流し込んで、レンガもユニックで下ろしてもらいと、当然の事ながらそうしました。

一方、Kさんはただその場所が重機が入れれないのですべて人海策(人は数人ですが)で行った、そうせざるを得なかったのですが、やはり気力だと思います。

Kさんは死ぬまでに10日間どうしても炊きたい・・・とそこから遠くに霞んで見える神戸の町を見ながら言いました。



よく「夢をもて」といいますが夢や目的を持ってそれに向かっている人は、どんどん力を発揮するしなにより活き活きとしたすごくいい目をしています。

一般的には、歳をとったら体力も落ちるし、言い方は悪いですが今何かを作り上げても残りの人生を数えると無意味なんじゃないかと思うようになるので夢や目的は持ちにくくなるもんだと思います。

けど、Kさんのように何歳になっても夢や目的を持ち続ける人には年齢の壁なんてまったく関係ないと教えられました。それだけ未来に夢や目的をもつことが大事なんだと。

けど、その目的は人に設定されては無意味で、皆やっぱり自分自身が夢を持てるように頑張るしかないのだと思う。

そこで持った夢こそ、それに向かう力の源なのだと思う。



最後に震災の話になるのですが、僕らがガンバレガンバレっていくら言っても頑張りたくない人やまだ頑張れない人には届かないし、むしろ止めてくれと思うかもしれない。

また、頑張れるような目標を僕らが設定する事もできない。

偉そうな感じになって申し訳ないんですが、被災者の方が自分自身で再び夢をもって目標に向かうしかない。

もちろん僕らにもやれる事はたくさんあると思いますが、手を差し伸べるとはどういうことかって考え直したい。





今日の一言
「奥さん免許更新」




ブログランキングに参加しています。下のリンクをクリックしていただけると一票。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキング
[PR]
by kirakupo | 2011-04-19 10:10 | 日々
<< 灯しびとの集い 今日の料理 >>