大阪堺市で陶芸教室『喜楽歩』を主宰する陶芸家八田亨の日常や作陶のヒント、作品を紹介します。
by kirakupo
ブログパーツ
カテゴリ
全体
その他
装飾と技法
作品
陶芸教室

古き良き日本
イベント
穴窯
イタリア
カップ麺
道具
作品展
お土産
映画

食べたこと
kodomo塾
出張教室
日々
クラフトフェア
パンジョライフカレッジ
未分類
メモ帳
以前の記事
2012年 01月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
お気に入りブログ
灯しびとの集い
最新のトラックバック
[#629]窯出し
from 器・UTUWA&陶芸blog
アイアムレジェンド
from 浅見れいな、森山未來、熱愛、..
アイアムレジェンド 結末
from takagana22
アイアムレジェンド ネタばれ
from 最近の話題
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2008年 09月 ( 20 )   > この月の画像一覧
4人展搬入
に行ってきました。

21日の出産から穴窯に入ってその間に電気の熱線がきれて最後の作品が焼けずパニック。

あとは、DMの送付にリスト作り。同時に泉州焼きの陶芸展の準備。

なんか10日ほどよく分からんまま終わっちゃいました。


昨晩なんか娘が夜鳴きした時、寝言で「ヨチヨチヨチ・・・」やって。


相当きてまちゅね。



あと、午前中は「出生届」を提出してきました。

これで正式に僕らの戸籍にあおいがはいりました。家族が増えましよー。


あと児童手当て。

助かりますね~。

あおいの乳幼児医療証も発行されました。
健康保険書みたいなもんで病院にかかったとき一回500円だそうです。(でも昔はタダだったの?)
2500円を超えた分は還付されるそうです。


子供のことは何から何まで初めてのこと。その点僕の周りにはお母さんがたくさんいますので情報収集は要らんほどできるので安心といえば安心かも。





ところで、久しぶりにキーを叩きますがあまりブログ更新しないと田舎で孫の様子が分からんとヤキモキしてるヒトもいるでしょうから(笑)



今無料のサーバーみたいなものから自由に画像をダウンロードできるようにするから。いま奥さんの実家で明後日帰るからもうちょい待ってとってや。

(前教えてもーたやつね。頼むよSちゃん!)






さてさて、2日から陶4人展が始まります。

皆さん、ご高覧おねがいします!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
c0130858_1753572.jpg陶4人展
井上あかり 
加藤鉄雄
八田亨
ブライアン・マホニー

〇会期 10月2日(木)~10月7日(火)
〇時間 11時~18時(最終日17時迄)
〇会場 ギャラリー道
      
☆会場に2日、5日、7日終日います。皆さんご高覧おねがいいたします。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
c0130858_17143825.jpg
平成20年泉州焼陶芸展
○会期 10月3日(金)~4日(土)
○時間 9時30分~17時(最終日は16時まで)
○会場 岸和田市立波切ホール





☆会場には4日終日います。どうぞお立ち寄り下さい。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






今日の一言
「月1万円」





ブログランキングに参加しています。下のリンクをクリックしていただけると一票。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
[PR]
by kirakupo | 2008-09-30 23:32 | 作品展
命の現場で働くヒト
今日も出産ネタ。

もう飽きられてる?

でも、これだけは書いておきたくて。




昨今、産科医や小児科が減ってると社会問題になってますよね。



命の誕生を一番近くで見守れる、手助けできるとても尊い職業。


でも実際には、過酷な労働を強いられ、流産、死産など過酷な現実も目の当たりにするツライ職業。



その上、訴訟されやすい。



また医療訴訟の増大は、当然にも医師がリスクを避ける傾向を強める。


最善を尽くしても結果が悪ければ、罪人として責められるのならやってられない。



給料たくさんもらってるイメージと医者はなぜか「完璧」なイメージがつよいので、余計に叩かれる。





今回、奥さんの出産で貴重な体験をした。


助産師という職業の人と初めて接した。



陣痛が40時間続いたので奥さんは3人の助産師さんに面倒をみてもらうことになった。



たまたまかわかりませんが3人とも常に一定のテンションで、でもそれは決して事務的に作業を進めてるのじゃなくどこか思いやりのようなものを感じます。


陣痛室でであまりの痛さで呼び出し、ナースセンターへ帰ったとたんすぐ呼び出す。


深夜に申し訳ないな、と思いながらも嫌な顔一つせず処置してくれました。処置といっても結局はどうする事もできないので背中を擦ったり優しく言葉をかけたりするしかないんですがとても安心する。見守られている感じがする。


それと彼女達はどんな事があっても常に冷静です。


奥さんが吐いた時も、破水した時も、イタイイタイ泣き叫んでる時も、産まれる瞬間も。


当然、彼女達が焦っていたらこっちは「どうなるんや」とパニックになりますので、助産師は落ち着いて行動しなさいとされているんでしょうが、本当に助けられました。何回も。


3人いたら1人くらい頼りない人がいるもんですが、偶々いい人たちに巡りあえたのか全くそんなことありませんでした。




そして驚く事に皆さんお若い。


僕と同じくらいかそれとももっと若いか?


出産を経験してないひとも多いんじゃないでしょうか?



その彼女達の言葉にとても説得力があるのはなぜでしょう?


いつも過酷な現場で働いているからでしょうか?



助産師は正看護婦の免許を取得して、更に助産師コースに一年通うそうです。

そしてあらゆる分娩に立会ってはじめて助産師の資格を取得できるそうです。



これまでに幾度となく悲しい現実を目の当たりにしてたくましくなってきたんでしょう。


そういう強さと優しさが滲み出た職業だと思いました。



奥さんの見舞いに病院に行ったとき、ナースセンターではいつも慌しく動き回ってる姿を見ます。




ホントいつもご苦労様です。

そしてありがとうございました。





今日の一言
「明日退院」





ブログランキングに参加しています。下のリンクをクリックしていただけると一票。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
[PR]
by kirakupo | 2008-09-26 19:51 | 日々
よろしく。
昨日は写真アップする言いながら忘れてました。





それでは・・・・






我、愛娘を・・・







紹介いたします・・・






当分は・・・







親馬鹿を・・・






お許し下さい・・・








はい!

c0130858_23434053.jpg






間違えました。







こちらでしゅ。はい。
c0130858_2343077.jpg



ビリケン。



c0130858_23431438.jpg




泣き顔がたまらん。







優柔不断な両親はすぐに名前をつけてやれませんでしたが、先日「あおい」と名づけました。




奥さんがひらがなの名前と言う事もあり、日本の言語である柔らかいイメージのひらがなにしました。


本も2冊買って画数とかも結構見ましたが最終的に無視です。



名前から受けるイメージ重視で、最終クライマックスシリーズに勝ち残った3つの名前からこれを選びました。



あと3文字とも母音ではっきりと呼びやすく、たくさんの人に愛されて欲しいと願いを込めてつけました。




よろしくでちゅ。







今日の一言
「悲しい通夜」






ブログランキングに参加しています。下のリンクをクリックしていただけると一票。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
[PR]
by kirakupo | 2008-09-26 00:08 | 日々
出産3(最終話)
奥さんの出産で二日仕事を休んだシワ寄せと病院の往復で忙しい。

明日から穴窯焚だというのに。ま、今はなんでも嬉しいのだが。

今回の窯焚きはいつもより24時間長い96時間焼成。

いつもなら窯にいったん火を入れたら、フゥーと落ち着くところだが、今回は窯焚き中に出張教室が2件、奥さんと娘の退院など何かと忙しない。


そのため(といっておこう)出産の報告もろくすっぽしないままである。(ブログは書いてるじゃないか)


続々と報告してない人たちから「おめでとうメール」を頂くが気まずいったらありゃしない。


陣痛がはじまってから記録を残すために書いたメモを見てブログを書いていますが、日が経つにつれてどんどん記憶が蘇ってきて文章を膨らませすぎてしまいます。

1日で終わらすつもりが3日目。変な風に報告するから。

でも、今日で完結して最後に娘の顔あっぷします。それだけでも見てって。





では、分娩室に入ったところから続きですぅ。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

○21日○

■9:47
陣痛室。

扉の向こうはこうなってたんか。

ここでどんなドラマが繰り広げられたんだろうと思った。


キョロキョロ見渡す。

いかん、いかん。こんな時なのに好奇心が勝る。


テレビで見る分娩台。ちょっと古い感じがした。

辺りは綺麗でもないし、汚くもない。

特別な装置はないようだ。

医薬品が並ぶ棚。

ステンレスのバッカンの上にメスやハサミ。


やれやれ、やっとここまでこれたな。


助産師さんいいわれ着替えなどの荷物を台の上に置く。



奥さんは分娩台へ。




っていう間に陣痛が襲いかかる。お尻を押しながら2回ほどいきむ。

陣痛がおさまると準備を進めるといった具合。



「大仰な格好しますけど気にしないでね」

とテレビで見る薄青の割烹着のような服に手を通しながら言った。

ゴム手袋をはめる。


「パンツ脱がしますね」


そして大きな白いバスタオルをミゾオチから下腹部あたりまでかける。特に目隠しはないようだ。


そして陣痛。


3回ほどイキんで陣痛がおさまる。



こうなったら時間の感覚はないが多分インターバル1~2分くらいと思う。


その間に呼吸を整えて次の陣痛まで力をためる。


これの繰り返し。




横で突っ立っている僕に「ダンナさん、椅子に座りますか?」と聞かれましたが辺りに椅子などなく(一つだけある椅子もきっと先生が座る椅子)

「後で誰かに持ってこさせますね」

と言ってくれましたが結局最後まで椅子は来ませんでした。



そういえばこの助産師さんが最初から独りだけでやっている。


「独りで取り出すんですか?」


と尋ねると。


「そうですよ。でも、先生を最後の最後に呼びます」と。


想像ではもっと5,6人いてみんな忙しなく動き回っててパニック状態なんかと思った。こういうのを昔からテレビの見すぎという。



分娩室に入って10分くらい経ってからだったか?別の助産師さんが入ってきて「ご両親いらっしゃいまして談話室で待ってもらってます」と。


なんてタイミングがいいこと。


2週間ほど前からこの日にいこうかと思ってると連絡を受けていた。


「そんなん言ってもいつ産まれるかわからんよ」


なんて会話をしました。


お腹の子はそれを知ってか2日前に始まったお産もしっかり帳尻をあわせてきた。





僕はといいますと最初は奥さんの向きによってどちらかのサイドからお尻を押さえていましたがそれの必要もなくなったので、ちょうど頭側からウチワで仰いだり言葉をかけて励ましたりしてました。



いくらなんでも正面から見るのはどうかと思うので頭側から。


でも、もう頭が見えてるそうで気になってしょうがない。


僕は背が高いのでちょっと背伸びして覗き込むと今にも見えそう。

でも、見てから後悔するのもなんだな・・・なんて考えてました。



数分間隔で陣痛。


大体が3回いきむが、時々タイミングが合わないと2回。


奥さんが「もう一回いきんだ方がいいですか?」と聞く。


「いいよ、いいよー。ゆっくりいこー」と助産師さんはいいながら大きな脱脂綿を惜しむことなく次々と交換する。



これまで出産はもっとシビアなのもだと思っていた。でも実際は自分自身とても落ち着いている。

疲労のピークで神経が鈍っていたのかもしれない。


助産師さんも結構軽く笑ったり普通に話したり。これも妊婦さんをリラックスさせる技なのか。


奥さんは相変わらず苦しそう。当然なんですが。



分娩台は色んな部位が遠隔操作での可動式になって色んな体勢を取れるようになっている。

足元に置かれたいくつかのボタンでそれを調整する。

助産師さんは少し体勢を変えた。




三分の一、頭が出ればあとはスポッとでるらしい。

でも卵の大きいのよりちょっと大きいくらいを出たり引っ込んだりしているそう。



奥さんが「足をバタバタさせてる」といった。

「出ようとして泳いでるんやね」と助産師さん。
・・・想像するととても愛くるしいなぁ。

てな具合に陣痛の間以外は軽く会話できる事もある。



「カメラ撮ったら駄目ですよね?」

と聞いてみたら

「全然いいですよー」

とアッサリ了承。


いきんでるところを数枚撮って、いよいよの瞬間に備えカメラを用意した。



先生の登場。
時間は不明。


定期健診の担当の先生で何回か顔を合わせたことがある。


「早く来てよかったですねー」と奥さんと2,3会話。


28日まで陣痛が来なかったら誘発剤を投与する予定だったらしい。


先生も例のごとく大仰な割烹着を着てゴム手袋。




陣痛。


陣痛が起こると何をしてるはっきり見えませんでしたが、助産師さんは両ての人差し指で円を描くようにグリグリ産道を開いているそう。




「頭は毛が多くないけどかわいいピンクしてるよ」といいました。
毛が多くないんか、とちょっと気になる。


分娩室に移動して1時間半くらい。

いよいよその時が来た。



頭が挟まっている。・・・らしい!



「次にいきむ時は7割の力でやって」と。


ゆっくりと出す。・・・らしい!

10の力で一気に出すと「オシモ」が傷つくから。


掛け声は「ハ、ハ、ハ、ハ、ハ、ハ、・・・・・」




2008年9月21日11時13分!



急だった。
まさかこれで出ると思ってなく油断してた。



「おめでとうございますー!!」と助産師さんが言った




紫色のちいさなヒト。一見はビリケン。




その瞬間をおさめようとカメラをかまえて泣き出す前に2,3枚。
今思えば連射モードを使うんだった。


デジカメのモニター越しじゃなくって直に見ておきたい。


半分パニックになりながら。必死だった。


必死の中にも「記憶」をとるか「記録」をとるか葛藤する自分。


いざという瞬間をシュミレーションしとくんだった。


でも、しっかり写真は撮りたかった。記録するのが僕の役割。

モノの持つ説得力を知ってるからだ。




テレビで見るように「オギャー」とくると思いきや変な泣き方。



何も言わず手早く先生と助産師さんはへその緒を処置。



そして、赤ちゃんを抱えてちょうど僕の右後方にある酸素吸入するところへ。


羊水が肺の中に入り込んでうまく呼吸が出来ないらしい。


口からチューブを押し込んで羊水を吸いだしながら酸素マスクを口にあてる。

マスクをあてると小さな紫色の体が膨らむ。

外すと短く小刻みに泣き出す。

そして又マスク・・・・。


何回繰り返したのだろう。

小さな体が大きくのけぞるように胸が膨らむ。
痛々しい。



意外とケロっとした顔で奥さんが


「しんどいん?」


「大丈夫みたい」


と勝手に答えた。



そして産道を突破するのがしんどかったのか頭が驚くほど伸びてる。
直るか心配だった。



酸素吸入が続く隙を見て、奥さんにねぎらいの言葉をかける。





先生はまた奥さんの足の方へまわり、お腹をつつく。


胎盤をだしているのだとすぐに分かった。


へその緒を引っ張って胎盤を手繰り寄せる。

「イタイ」と奥さんが言った。


出だすと気持ちのいいほどジョボって感じで飛び出してきた。

レバーみたいと聞いていてよかった。


僕が思ったのはレバーというより大きな砂肝。

ちなみにへその緒は紫色と勝手に思っていましたが、透明な管の中にうっすら黒い管がみえる。

サザエの先っちょにそっくり。



ちょうど胎盤が出た頃、紫色だった娘の体が少しづつ血の気を帯びてきた。


この安心感は言葉ではいい表せない。


ずーっと泣いていた。

泣くのもヘタクソ。なんて愛くるしいのだろう。下あごを震わせて泣くのだ。


少し綺麗にしてくれて、すぐ奥さんの胸の上へ。下着を外し直接肌でわが子を感じる。
後から聞いたけど産まれた子をすぐ抱くというのがこの病院の方針だそうだ。



腕には奥さんと娘、お揃いのバンドをすると確認。


もちろんシャッターを押す。



この瞬間、本当によかったという気持ちがこみ上げてきた。





やっと会えたね!


産まれてきてくれてありがとう。




2008年9月21日11時13分

妊娠数週40週3日

体重3085g

身長49.2cm

女の子



―誕生。







長文お付き合いいただきありがとうございます。







ブログランキングに参加しています。下のリンクをクリックしていただけると一票。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
[PR]
by kirakupo | 2008-09-25 00:56 | 日々
出産2
(続き)
○20日○
      
■19:00
陣痛室。

閑散とした部屋。  

4坪ほどの広さ。2床のベッドにトイレと洗面所。木馬みたいないすとダイエットにつか      うバランスボールのようなものが一つ。

この病院は最近新しく立て替えられたようですごく綺麗なのですが、陣痛室は妙に汚れていた。あちらこちら何かのシミがあったり、血がついていたり壁が何かでど突いたようにはがれている。
綺麗に掃除する間も無く次々と妊婦さんがこの部屋にくるんだろうと想像する。

そして変な匂い。

戦場は見たことないが、それを連想させる重たい空気。でも、ここで何人もの妊婦さんが戦ってきたんだと思うと逆に神聖な印象もある。

2床の寝床は、少し高くなったところに畳が敷いてあり、その上に布団が敷いてある「和室エリア」と病室のベッドと同じものが置いてある「洋室エリア」。どっちでも好きな方をと聞かれて、奥さんは僕も横になって休めると畳のスペースが少し広い「和室エリア」に。





結局寝る間もなかったんだけど・・・・。





     
端の折曲がったブラインドを下ろしながら出産後の着替えと入院手続きの書類を用意するように告げ助産師さん退室。

しばらく横になって陣痛があるたびに背中からお尻にかけてさすったり抑えたり。陣痛      が始まった頃に比べ段々とその位置が下になってくる。赤ちゃんが下りて来た証だ。


横になって数分後、突然嘔吐。

あれは焦った。

袋がなかったので着替えを入れてきたアディダスの袋にギリギリでリバース。
 
すぐさまナースコールを押して助産師さんを呼ぶ。

彼女は全く焦ることなく処理してくれました。
  
そして「子宮が下がると胃が引っ張られて気持ち悪くなる。いい陣痛がきてる証拠」だ      と。

安心した。


その後、助産師さんに体力つけるのと陣痛を進めるために食べるように言われ、一階      のローソンで買出し(晩御飯にあたるのか)をして陣痛室に戻る。  

買ったものは奥さんが食べれそうなそうめん、アーモンドチョコ、ポカリ、明太子おにぎり、アポロなど。 


でも、奥さんはほとんど食べません。僕も腹ペコだったので右手で背中をさすり左手でおにぎりやチョコをつまんでいると、

「匂いが気持ち悪い」

と言われ気を使って食べた。



30分に一度くらい、定期的に助産婦さんが様子を見に来てくれる。

狭い部屋に二人。「イタイイタイ」と奥さんは言う。ずっと背中をさするだけでどうしてやる事もできない。

気が滅入ってくるが、痛みに耐えてる奥さんの前でそんなこといえるはずが無いし。


だから、時々助産婦さんが来てくれるととても安心したのをおぼえている。


手が付けられてない食べ物を見て優しそうな助産婦さんが

「八田さん、はやくお産を終わらせたかったらちょっとでも食べましょうね。」

とほんの少しだけ厳しく言った。

その後、奥さんはそうめんを一口だけ食べた後に「チョコにする」と言ってその後、翌朝までチョコレートとポカリだけ口にするようになる。

・・・さっき匂いが嫌やってゆーたやん・・・なんて普段ならツッコミ入れるところですが言えるはずもなかった。



○21日○

■0:00
診察。

ここから陣痛室で見てもらうようになる。

陣痛室は2床あってそれぞれがカーテンで仕切られている。

この診察の時は僕は毎回カーテンの外に出される。

触診で子宮口の開きを見てるのだ。

何回か血のついたゴム手袋を見た。


だいぶ開いてきてると助産婦さんがいう。

「3:00頃か・・・」ともという。

もう少し。


奥さんの背中を「もう少し」と言ってさするようになる。


■1:40
あまりの痛さにナースコール。

痛みの感じ方は人それぞれ。どれだけ痛いのかはその人にしかわからない。

陣痛の痛みは男は耐えられず死ぬって言うけどそれも案外分からないと僕は思っている。
キン○マ打った痛みは女性には分からないだろうし。言うのは簡単。

でも、我慢強いうちの奥さんが「痛い」といって僕の前でもはばからず泣いている。
よほどの痛みだと推測できる。



時々、奥さんは「わたし滅入ってきた・・・」と弱音をはいた。



「もう少しで終る」「赤ちゃんもがんばってるんやで」「朝日を3人で見よう」「終わりのある痛みや」
思いつく限り励ましました。



それしかできないから。





診察。

又例のごとくカーテンの外へ。

子宮口7cm。あぁ本当にもう少しだ。




■2:00
破水したかも。といって又ナースコール。

助産師さん、さっき出て行ったとこ。でも、嫌な顔一つせずいつでも優しい。

また、カーテンの外へ。

外にはWHO の母乳育児成功のポスター。10回は読んだ。


破水ではなく卵膜がはがれたものがオリモノとでたものだという。お産前なら間もなく始まる事を知らせる「おしるし」と言われるもの。

子宮口が全開になる前に破水するだろうと言われていた。

ここまで来て破水するとお産がグッと進むケースが多いと言う。



(↑奥さんの出産でやたら妊娠について詳しくなった。高3女子より詳しんじゃないだろうか?)



場所を変えてアクティブチェアーに座る事に。

座ったとたん陣痛が弱まったような感じがする。

奥さんはこの頃から普通に喋れる時間とキツーイ陣痛の繰り返しになる。




■4:00
とっくに予言の3:00を過ぎてしまった。
眠たさで二人とも所々記憶がない。

また診察。いったい何回目だろう?


まだ喋れてるうちはまだまだだと言う。もっとビッグウェーブが必要。


でも、子宮口8cm。8cmからは早いとされている。



■6:00
診察。違う助産師さん。

この頃、後から陣痛室に入った妊婦さんが分娩に入っていた。いつもの助産師さんはその妊婦さんについてるみたい。

隣の分娩室からは慌しい音と赤ん坊の声か妊婦さんがいきむ声か分からない甲高いうめき声が響いている。

うらやましかった。早く僕らもここから解放されたい。

8~9cm。


■7:30
隣の妊婦さんが出産。

誰かが男の子だというのを聞いた。

うらやましい。本当に。泣けてきた。奥さんが不憫でならない。


わざと聞こえるように言ったのか?奥さんはいつもより大きな声で「いたーい」と叫んだ。



■7:45
外は既に明るい。

隣の妊婦さんの分娩を終えたいつもの助産師さんが終えるや否やすぐさま来てくれた。



奥さんが「朝になってもーた。今日中に産めますか?」と聞いた。
おいおい、冗談じゃない。夜までこんな事続ける気か?


歩いて赤ちゃんをおろしながら診察室へ行く事に。


ここで本当に破水。


そして子宮口全開。



遂にきたか?


■8:00
破水したし全開なのにまだ分娩室に進めない。案内してもらえない。


頭が見えるくらいおりたら移動できるという。



助産師さんが足風呂を持ってきた。助産師さんが足をマッサージ。僕は校門を見張る。


しばらく横になる。


立ってみる。


もう、何がなんだか分からなくなっていた。
もう産まれないんじゃないかと二人とも思っていた。

メモも何が書いてあるか分からない。



■9:40
「交代しましたー」と言ってちょっと明るい別の助産師さんが入ってくる。

前の助産師さんは昨晩7時から今まで。どんな勤務体制なんだろう?これで陣痛始まって3人目の助産師さん。

普通ならここまで来て交代になったら不安なんだろうけど、もうどうでも良かった。




でも、この助産師さん、かなりの腕前。




最終的にこの3番目の彼女に姫を取り上げてもらう事になるのですが、奥さんの体に何一つ傷をつけることなくやってのけた。


診察。


ちょっといきんでみてーと助産師さん。

頭がもう見えてて出たり入ったりしているそうだ。いよいよだ。


「分娩室に用意してくるから」と助産師さん。

「もう無理ー」と奥さん。

「ホンマ2,3分だから。ダンナさんお尻おしてて」

と言って、分娩室へいかれました。


本当に本当に今度こそもう少し。やっとこの部屋を出れるー。


肛門を押したままいきむ。
何か手に感じた。「なんか出た?」と聞いたけど奥さんは答えなかった。

今思えばあれはおならだったんでしょう。



■9:45
陣痛の合間にいよいよ移動。

着替えを持ってくるように言われた。

奥さんは「あっお茶」といってペットボトルを手に取った。

「しっかりしてるわ」と助産師さんがいう。

僕はウチワをもって移動。



陣痛室へ。


(続く)





ブログランキングに参加しています。下のリンクをクリックしていただけると一票。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
[PR]
by kirakupo | 2008-09-23 23:21 | 日々
出産
何時間ぶりに家に帰ってきたんだろうか。

いたるところに読んで字の如く「壮絶」の痕跡が残る。

うちの奥さんは出産前に部屋を隅々片付けた。(鳥が産卵まえに巣作りするのと同じらしい)

だから散らかってるものが余計に目立つ。

飲みかけのペットボトル、着替えた服。痛みを紛らわすためにお尻に敷いたクッションは股の形がそのまま残っている。

それと陣痛の間隔を記録したメモ帳。産科には陣痛の間隔が10分間隔になったら連絡するように言われていて、奥さんのメモは19日の16:50から20日17:39の24時間あまりにわたって続いています。

その後、翌21日の9:40に分娩室に入るまでの合計40時間ほど陣痛の痛みに耐えました。


命の現場で感じた事、見たことを僕ら二人が忘れないように、そしていつかわが子に伝えられるように家族の記録としてここに記したいと思います。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

○19日○

■16:50 
不規則な陣痛。この日診察に行って子宮口の筋肉柔らかくする薬塗ってもらってから      続く痛み。
      
夜はそろそろ来るだろうとタイミングをみて冷蔵庫がほとんど空っぽだったので冷凍の      ミンチでパスタを作った。それとキャベツを短冊切りにして焼肉屋風に塩ダレをつける       両方とも意外と美味かった。
   
それとこれが出産までの最後の食事だ、と勝手に思う。


■22:54 
陣痛が続くので病院に電話する。まだまだだろうけど心配なら来てもいいと。
家で様子見ることに。

中山寺でもらったろうそくに火を点して祈念。それとコップにお札を浮かべ供える。        (いよいよ産気づいたら実行しなさいと書いてあった)


■23:00 
ここ4回強い陣痛が続く。この先どうなるか分からんからとりあえず寝といて・・・と言わ      れたがそう言われてハイと寝れるはずもない。



○20日○

■1:00  
起こされて病院(この時間なら片道20分)へ連れてく。

途中、309号線で飲酒検問。「こんな時間に」と奥さんがいう。
  
病院までの道、暗い時間に走るのは初めてで次に曲がる所を尋ねると「こんな状態の      わたしに聞かんといて」と怪訝そうに答える奥さん。奥さんは普段から僕の運転が嫌       いで何回も「気をつけて」と繰り返す。



■1:55  
駐車場に車とめて深夜受付へ。途中、陣痛が起こる度立ち止まって安静にする。

焦る気持ちから奥さんより数歩前を歩く。時々振り返ると内股で歩く奥さん(普段から       内股です)。この後、大股開いてヒト産むんだからすごいなぁ。    
      
西棟3階の産科病棟へ。あちこちで赤ちゃんの泣き声。変な歩き方の妊婦さん。いよ       いよだと気持ちが昂ぶる。

病棟につくと先ず診察受ける。子宮口は1cmのまま。まだまだだと言われる。奥さん       は相当がっかりした表情をした。
 

その後お腹にセンサーつけて陣痛と赤ちゃんの心拍の検査。陣痛室がいっぱいなの      で普通の4人部屋の病室、産後の妊婦さんの横のベッドでした。

この妊婦さんのいびきがスゴイ。最初旦那さんが泊まりにきてるんかと思ったけど授      乳してたので違うとおもう。出産後よほど安心したんでしょう。

助産師さんが赤ちゃんが寝てるといってお腹を揺さぶって無理やり起こす。センサー       に反応が。確かにこのなかにいる。

後から聞いた話だとこの日6人のベイビーが産まれたらしい。この日台風13号が日       本列島に接近してたんですが、台風の日は低気圧に引っ張られ赤ちゃんが産まれや      すいとか。

     

■3:00  
家に帰って様子見てもいいし、残って入院してもいいといわれ、家に帰ることに。



■4:10  
帰っててテレビをつけるとGHCヘビー級選手権で佐々木健介がチャンピオン森嶋猛が     試合していて、健介が勝ち初の三大メジャー団体のベルトをゲットしてた。



■8:17  
陣痛間隔が不規則ですが5分間隔に。だいぶしんどそうなので病院へ行く事に。
病院に着くと同時に奥さんのお兄さんからの電話がなり、状況を伝える。
      
診察。子宮口3cmに。まだまだかかると言われる。さっきよりがっかりした表情を見せ      た。

次は僕の母親から電話。状況を伝える。

また、さっきと同じように心配ならここで様子見てもいいけどと助産師さんに言われま      したが、既に二人とも長丁場になることを予感してたので家に帰って出来るだけ粘っ       て、次に来た時は入院しようと話ました。     

ちゃんと食べたり、お風呂に入って体温めたりするとお産が進むと言われる。
それと陣痛を紛らわすマッサージの仕方を助産師さんに指南してもらう。



帰りにスーパー万代へ。

奥さんを車へ残して店内へ。鍋焼きうどん、ゼリー、サラダと奥さんが食べれそうなも      のをチョイス。入り口で屋台のたこ焼きを買おうか迷ったがやめる。

      
帰宅後、奥さんはお風呂へ。

僕はなんやかんややって、おそらく2時間ほどウトウトしました。


ハっと目覚めて先ほどすぐさまご飯の準備。

けど、奥さんあまり食べない。食べれるうちに少しでも食べようと無理やりに4本ほど       うどんを食べました。
     
それどころか「痛い」といって涙をながしている。これは本格的に始まったかと教えても      らったマッサージをするも違うそうじゃないと役に立てず・・・。
  
だいぶ滅入ってきてたので再びお風呂に入るよう提案する。

この提案が功を奏し気分も痛みも和らぎリラックスできたよう。


その後、肛門を拳で押したりクッションをお尻に敷いたりして段々強くなる陣痛にがん      ばって耐えていました。


いよいよ耐えれないような痛みがあったので僕が病院に電話。話すのもしんどそう。
      
それと同時に何か生ぬるいものが流れるものを感じた。遂に破水したかとあわてて病      院へ。

もうほとんど歩ける感じじゃなかったので緊急入り口の前に車をとめる。警備の人に落      ち着いたら戻って駐車場に入れるといいましたが、結局産後まで同じ場所に駐車する      事になる。)

車椅子を持ってきてといわれ、取りに行く。 初めて車椅子を押しました。
  
産科に着いてナースセンターに行くと一人の助産師さんが少し驚いた表情と「まだま       だよ」と言うような少し苦笑いをして奥さんに「ハイ、痛いけどがんばって歩こうねー」と      ハキハキという。厳しい人とおもった。
     
診察室の前で少し待たされて、さっきと違う太い縁のめがねをした助産師さん。結局、      次の日の昼前に分娩室に入るまで面倒を見てもらうことになる。

「八田さんよく頑張ったね」とその助産師さんは奥さんの体をさすった。陣痛が始まっ       て3度目の診察に入る。
     
出てきた時疲れた表情の奥さん。どうやった?と聞いても答えない。ちょっと間をおい      て「(子宮口が)4センチ開いている」という。


その後遂に陣痛室へ。 

                                                     (続く) 


ブログランキングに参加しています。下のリンクをクリックしていただけると一票。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ  
[PR]
by kirakupo | 2008-09-22 22:18 | 日々
待ちわびたその時・・・
は未だ来ず!!!!!!!!!!!!!!


予定日を1日しか過ぎてないのに大人はかってやね。

余程お腹の中が心地いいのだろうか?




このあと友人の2次会の幹事してるので打ち合わせに梅田に出ますが、当然産気づけばそのままとんぼ返り。


お腹の子のせいにするわけではないのですが、なかなか予定が組みにくいです。





10月、11月は作品展で忙しくなる。

10月はダブルブッキング。


よろしくおねがいします。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
c0130858_1753572.jpg陶4人展
井上あかり 
加藤鉄雄
八田亨
ブライアン・マホニー

〇会期 10月2日(木)~10月7日(火)
〇時間 11時~18時(最終日17時迄)
〇会場 ギャラリー道
      
☆会場に2日、5日、7日終日います。皆さんご高覧おねがいいたします。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
c0130858_17143825.jpg
平成20年泉州焼陶芸展
○会期 10月3日(金)~4日(土)
○時間 9時30分~17時(最終日は16時まで)
○会場 岸和田市立波切ホール





☆会場には4日終日います。どうぞお立ち寄り下さい。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






今日の一言
「姫は未だか」





ブログランキングに参加しています。下のリンクをクリックしていただけると一票。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
[PR]
by kirakupo | 2008-09-19 17:33 | 日々
予定日
一年近くも待ちわびた日がいとも簡単にやってきた。

昨晩、前駆陣痛なるものが始まったそう。ぼくは夢の中。。。。

一晩続いた期待の痛みも朝方には治まったそうだ。

奥さんはダイエット中にもかかわらず「遂にキタ」と冷蔵庫に残ったケーキを夜中に平らげたんだって。

自分の妻ながらしっかりものだと思う。



今日一日ポケットに入れた携帯がなるたびにハッとする。 

生徒さんはじめたくさんの人が奥さんを気にかけてくれる。こんなに期待されてこの世に生まれてくるわが子は幸せものだ。

誰かが満潮の時刻を調べてくれた。
カメみたい。

教室終了後は計画的に仕事を進めた。

こんな綺麗に仕事が終わる事はなかなかない。



帰りに野暮用をすませ家へ。

即、用意された晩御飯を食べる。

食べてる周りを、雨が降ったからと室内を歩き回る奥さん。奇妙な光景です。


で、お風呂入ってブログを書くも何事もなく出産予定日を終えようとしています。

そもそも陣痛のメカニズムは分かってないらしい。

医者が胎児のサイズを見て勝手に予言した日。

その日に産まれたらその医者に賛辞を贈ろう。

c0130858_23263959.jpg

写真は本文には関係ありませんが頂いた立派なブドウでデジカメの性能をためしてみたくなっただけ。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
c0130858_1753572.jpg陶4人展
井上あかり 
加藤鉄雄
八田亨
ブライアン・マホニー

〇会期 10月2日(木)~10月7日(火)
〇時間 11時~18時(最終日17時迄)
〇会場 ギャラリー道
      
☆会場に2日、5日、7日終日います。皆さんご高覧おねがいいたします。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






今日の一言
「22日までに生まれれば乙女座」






ブログランキングに参加しています。下のリンクをクリックしていただけると一票。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
[PR]
by kirakupo | 2008-09-18 23:27 | 日々
値段は語る
ビアマグランカイ最終日滑り込みで見に行ってきました。
生徒さんのTさんが見事入選しております



――全国公募展入選者を輩出する大阪堺市の陶芸教室はコチラ――


!!!!!!!!!!!!!!!(笑)



大阪展はクラフトパーク、以前非常勤で勤めていました。

会う人会う人なぜか「八ちゃんのウワサしてた」という。




お気づきの方もおられたでしょうが、こういったたくさんの作り手が同時に発表すると値段はバラバラ。

問屋さんが介するわけじゃなく、作者のの思いがそのまま反映してるのでバラバラで当然。



値段は大きな作品、時間のかかる作品、失敗が多いなど稀少価値の高いもの、技法的に難しいものなどは比較的に高く付けられる傾向があります。

あと伝統産地などでは周りの作家さんと歩調をあわす事もあるそうようです。どんなに自分が納得するいい焼きであっても同じヤキモノ焼いてる年長者よりいい値段つけるわけにいきませんし。


その他にも値段から作者の自分の作品に対する位置づけや活動内容が伺えます。



例えば作者の作品に対する位置づけとして、決してこの極端な表現で相応しいのかは分かりませんが、より作品に対して美術性、アート性が高いと思うほどより高価な価格をつけます。

逆に日用品を作るという気持ちが強いほど安い、お求め安い価格をつけます。


持論。



また、税込みで値段を出している方は百貨店などと取引がある可能性が高い。もしくは2年前の年商が1000万円以上(笑)。






陳列を見ていると「上手な値段付けてるな~」と思うものがあります。


上手い値段付けとは、「この値段で買おうか買うまいか迷って買っちゃうくらいの価格」が上手い
んじゃないでしょうか?


確かに、これは売る事を前提とした方法で「この作品を気に入った人がこの値段でよければ買って下さい」と完全に座布団にあぐらをかいてデーンと自分主体で値段を付ける方法もあります。

でも、僕だったらできるなら売りたい。無理がない限り。買う人の心理を読もうと思う。微妙なツボを押したいと思う。


だから、「1980円」とか「3980円」という価格がつくんですね。

売りたい気持ちが強い人ほどこういった微妙な値段をつける。
そういう値札を見て勝手に共感したり。相手が何思ったかも分からないのにね。




作品に値段をつけることは難しい一つの理由として一度付けた値段を上げる事はできても下げる事はしにくいからです。

以前、A店で1000円で買ったものがB店で800円で売ってたら誰でも良い思いはしませんもんね。

だから、この値段じゃあまり売れないから値下げしよう・・・なんてなかなかできないのです。





では、どんなタイミングで値上げするのでしょう?


前に某ギャラリーのオーナーに聞いた話では、一般的には受賞したり節目の個展をする時に値上げするそうですね。(最近じゃ燃料の高騰で、という話もよくききますが・・・)

でも、それって自分の格が上がったという評価なのでなかなかできないですよね。値下げもできないし。





あとはぐい飲み、抹茶碗は高価で飯碗、灰皿、傘立ては安価なんてことも。

天目茶碗なんて元々はお坊さんの飯碗なのにへんなはなし。


陶器の値段は茶陶が混じるとさらにややこしい~ややこしい~。





前にブログで書いたように、「お客がこない」「売れない」という事は必要とされていないという事、またこの値段なら要らないということだと思うので、売る方は必死に値段をつけている。プロだから。


請求書や見積書をこれまで何回書き直したことか。



どんな値段つけてるか見にきてください。又悩むんやろ~な~。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
c0130858_16592564.jpg

陶4人展
井上あかり 
加藤鉄雄
八田亨
ブライアン・マホニー

〇会期 10月2日(木)~10月7日(火)
〇時間 11時~18時(最終日17時迄)
〇会場 ギャラリー道
      大阪市西区京町堀1-13-21高木ビル2F
      ℡06-6441-0883

☆会場に2日、5日、7日終日います。皆さんご高覧おねがいいたします。





今日の一言
「市岡千織さんのタンブラー購入」






ブログランキングに参加しています。下のリンクをクリックしていただけると一票。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
[PR]
by kirakupo | 2008-09-18 01:25 | その他
家庭菜園
ここにきてゴーヤが急成長。どうしたことやら。

収穫。
c0130858_21561377.jpg


ネギも涼しくなったせいか元気になった。虫に食われず夏を越せました。
c0130858_21572871.jpg


うちのナスはいったん半分まで紫に色が付いてもうすぐかな・・・と期待させておいて又白くなっちゃいました。栄養不足かなぁ。。。
c0130858_2158407.jpg


トマトも終わりかけ。このトマトは酸味と甘みがしっかりしたトマトでした。美味。
c0130858_21594922.jpg



晩ご飯は収穫したゴーヤを使ってチャンプルを作る。

ご飯は田舎から送ってきた新米。北陸の稲刈りは早い。こっち(大阪)が遅いのか?まだ青々してる。
c0130858_2202992.jpg

なんやかんやで白い器は重宝しています。何にでもあって使いやすいのだ。

友達の結婚式で頂いた品。才高安紀子さん作。

ご飯茶碗は越前陶器祭りで若い作家から購入。名前はスミマセン忘れました。

アジが入った皿は信楽の藤岡貢作。舞洲時代の先輩。

お汁はうちの奥さん作。うちの窯で焼きました。

塗りの箸は宇治の木工家、新宮州三さん作。塗りの箸はうちで使ってるやきしめの器にはあまりあわないのかもしれない。先っちょがはげてきてます。。。


てな感じでうちの食卓はバラエティーにとんでるのだ。




あと、今朝寝てたら幼馴染から電話で起こされました。

来年3月ご結婚されるとか。ちょうど一昨日ウワサしたとこだ。

嬉しい事に僕の器を引き出物に使ってくれるそうだ。

サンキュー。

嬉しい電話に朝からホッコリ。ロクロしながら楽しい事色々想像できました。




今日の一言
「新米精米10キロ100円」






ブログランキングに参加しています。下のリンクをクリックしていただけると一票。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
[PR]
by kirakupo | 2008-09-16 22:12 | 日々