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大阪堺市で陶芸教室『喜楽歩』を主宰する陶芸家八田亨の日常や作陶のヒント、作品を紹介します。
by kirakupo
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酒器
生徒さんと一緒に酒器を作った。1.5合から2合くらいかな。

来月の穴窯に入れます。
酒器_c0130858_15594496.jpg

# by kirakupo | 2007-08-27 18:16 | 作品
キッズ作品窯詰め
先日のキッズプラザの作品も順調に行程を進み今日釉薬掛け→窯詰めを終えました。

明日、灯油窯と20KWの電気窯に火を入れます。

やればできるもんですね。一週間足らずでここまで漕ぎ着けました。
でもあくまで、これ用のシフトを組んだからできる仕事には変わりないですが。
キッズ作品窯詰め_c0130858_1817061.jpg



さて、只今ウエルカムボードを作成中。
手を動かしながらイメージを組み立てる。おもちゃ箱をひっくり返した様な感じに仕上がればいいなぁ。。。
キッズ作品窯詰め_c0130858_18185655.jpg

# by kirakupo | 2007-08-26 18:20 | 作品
焼成後の仕上げ
土曜日の教室はゆったり。数名の生徒さんを見ながら焼きあがった作品の仕上げをする。
焼成後の仕上げ_c0130858_15593045.jpg


この作品はいわゆる「焼きしめ」といい釉薬は一切使用していません。このガラス質の釉薬みたいなものは自然釉といい燃料の薪の灰が降りかかったモノが溶けてできています。

自然の炎の流れや周りに置いていた作品によってできる模様、業界では「景色」をいいます。

これを釉薬をコンプレッサーで吹き付けたりして真似しようとしても作為的になってしまいとてもナンセンス。

このお皿を1枚仕上げるのに10分程掛かる。ロクロを挽くより時間がかかります。

焼成中に作品に付着した小石や小さな灰の塊や貝殻のくずなどなど・・・。テーブルなどに傷が付くのはもちろん、モノによっては刃物のようで触るだけでスパッと切れます。危ないです。
だから時間をかけてゆっくり削るのです。


さて、最近週末になると20代前半の女の子グループが体験教室に来る。しかも大勢で。
なぜだ?不思議だ?と思って彼女らの会話が耳に入る。

「スマップ」

確かに聞こえた。スマップがテレビでロクロをしているそうですね。知らなかったけど、良い流れです。

もっとやれ~~。
# by kirakupo | 2007-08-25 16:01 | 作品
久しぶりの友達
久しぶりの友達_c0130858_1646486.jpg

今日の昼過ぎ久しぶりの友達からの電話。

その名も・・・
ヒビタクマ君。(名前出してごめん!)

「君、同じ学科だよね?」
と声をかけられ早10年。話すのは7年ぶりくらい。

昔と変わらぬ独特の口調。

大学卒業後、直に結婚して家買って、今は2人のお父さん。
そしてなぜかもう一件家を買ったらしい。同じ市に。

―タクマよ、なぜなんだ!

気になってしょうがない。今度ゆっくり話をしよう。
# by kirakupo | 2007-08-24 17:06 | その他
薪納品
今日西念陶器研究所より9月に焼成予定の薪が納品されました。

薪といっても2×4などの廃材です。ガラス製品などの梱包をするコンテナをバラしてある施設で釘などを抜いてくれたものをまとめて買うのです。
薪納品_c0130858_9411579.jpg


普通、薪窯などの燃料用には赤松などの割り木を使用するのですがこれがまた高い!
単位は束といって直径40cm程のバンセンの輪に長さ40cm程の割り木がいっぱいに入って相場はだいたい一束1000円くらい(もちろんいくらか言えませんができるだけ安く仕入れています)
それを24時間バシバシ燃やすんやから100円玉を燃やしているようなモンです。
薪納品_c0130858_942538.jpg


昔、9割がた炊き上げ、もう一晩炊きたいが薪が切れたので仕方なく自分の家を燃やした陶芸家の話を聞いたことがある。
確かに極端な例ではあるけど薪窯で生計立てている作家さんならそのくらい命がけのことです。

僕の場合は低温時には廃材を利用しここぞって言う時(高温時)に赤松を使用しています。
赤松ってやっぱり火力が強いんです。そして火持ちがいい。

この赤松でオキをいっぱい作ればそう簡単に温度が下がることはない。窯全体から強いエネルギーを感じる。

今日納品してもらった廃材はいつもならこれを40cmくらいの規格のサイズに合わせて切断しそれをさらに薪割りで割って、バンセンの輪にいれます。が今回はこの手間を省いてみようと思います。

理由は大変だからです。
# by kirakupo | 2007-08-23 17:30 | 陶芸教室