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大阪堺市で陶芸教室『喜楽歩』を主宰する陶芸家八田亨の日常や作陶のヒント、作品を紹介します。
by kirakupo
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土作り
最近の作品作りは土作りからはじめる。

毎回の窯だしした作品からもっと粒を大きくだとか、もっと鉄分を含んだものだとか、もっと砂っぽくだとか。

自分の目標は常に手探り。

粘土自体は粘土屋さんから原土を仕入れる。



土のつぶし方とか篩う大きさとかいろいろ相談する。

綺麗になりすぎても嫌だし、荒すぎても成型がわざとらしくて嫌。




最近、粘土屋さんの土の篩い方について重大な事が分かった。

荒めのものが欲しかったので、一番大きな篩いの大きさの3mm目で篩う事を頼んだんですが、粘土屋さんは効率を計るために、根気良く篩ってない事。

根気良く篩うと3mm弱の粒が下に落ちる。

ってことは結構大き目の粒がある粘土が出来るはずなんですが、あまり大きな粒が目立たない。

聞くところによると、100キロ頼んだら篩いカスが同じくらいでているそう。

根気良く篩ったらおそらく10キロほどだと思う。

そこまでしっかり篩ってくれていたら3ミリほどの大き目の粒が入っているはずなんやけどね。。。

ちょっと意味不明ですよね?すみません。。



今日作った土は白土で割と耐火度の低いもので焼き上がりは堅牢性が高く、11月の穴窯で後ろのほうに入れる作品を作るための土。

白瓷(シラシ)や山茶碗の様な雰囲気を目指している。

ところで白瓷と書いてハクジと読むこともあるが、どっちが正しいんだろう??


前にも書いたけど、土作りをするとなんかいい作品が焼けそうな気がしてならない。

なんでやろ?

気のせい・・・?

一回やってみたら分かりますよ。

粒を一つ潰す度に、粘土の中にすごくいいエッセンスが溶け込むような、、、。


急ぎすぎず出来るだけ丁寧にものづくりをしたい。






今日の一言
「しましま」








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by kirakupo | 2010-10-12 23:38 | 日々
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